いちご狩りの服装で「黒」を選びたいけれど、ハチに狙われないか不安になりますよね。
果汁の汚れは気になりますが、せっかくのレジャーで怖い思いをするのは避けたいものです。
そこで私が、汚れ対策と安全を両立できる失敗しない服装のコツを分かりやすくご紹介します。
- 黒は汚れに強いがハチに狙われるリスクがある
- 白や淡い色でハチを避けつつ汚れ対策を両立
- 動きやすい服装とマナーでいちご狩りを満喫
いちご狩りの服装で黒を着るメリットとハチのリスク
ここでは、いちご狩りの服装として「黒」を選んだ場合にどのような影響があるのか、メリットとデメリットの両面から解説していきます。
果汁汚れが目立たない
いちご狩りで最も気になるのは、やはり服についてしまう赤い果汁汚れですよね。
白や淡い色の服だと、一度ついたシミは洗濯してもなかなか落ちないためショックが大きいです。
その点、黒い服であれば果汁が飛んでも目立ちにくく、汚れを気にせず夢中で楽しめます。
特に小さなお子さんと一緒の場合は、抱っこした際に果汁が服につくことも多いため、濃い色は非常に実用的です。
ミツバチに狙われやすい
いちごのハウス内では、受粉のためにミツバチが放されていますが、黒い服には注意が必要です。
玉川大学 ミツバチ科学研究センターの知見によると、ミツバチは黒色や暗い色を外敵と認識しやすく、攻撃的になる性質があります。
これは天敵であるクマやカラスから巣を守るための本能的な防衛反応と言われており、黒い服を着ているだけでハチを刺激する恐れがあるのです。
安全に収穫を楽しむためには、できるだけ黒色を避け、ハチが好まない明るい色の服装を検討することが推奨されます。
蜂には黒色を敵と認識して攻撃する習性があるため、全身を黒でまとめるコーディネートには注意が必要です。ハウス内には受粉用のミツバチが放されていることが多いため、明るい色の帽子を被るなどの対策をしておくとより安全に過ごせます。
太陽光で暑くなりやすい
ビニールハウス内は、外気温よりもかなり高くなるように管理されています。
国立環境研究所の研究によれば、黒色のシャツは白色と比較して表面温度が20℃以上高くなることが実験で証明されているのです。
太陽光を吸収しやすい黒い服は、ハウス内での体感温度を著しく上昇させ、熱中症のリスクを高める要因にもなりかねません。
特に日差しの強い日には、閉鎖空間であるハウス内での黒色の着用は避け、熱を逃がしやすい明るい服装を選ぶのが賢明です。
ハチも怖いけど、暑さ対策も忘れちゃダメだね!
黒以外で汚れ対策とハチ対策を両立する色3つ
「汚れは目立たせたくないけれど、ハチのリスクも避けたい」という方におすすめの、バランスの良い3色をご紹介します。
グレー
グレーは汚れが目立ちにくく、かつハチを過剰に刺激しない万能なカラーです。
黒ほど強く光を吸収しないため、ハウス内での温度上昇も比較的抑えられるのが大きなメリットですね。
カジュアルな印象を与えつつ、落ち着いた雰囲気のコーディネートを作れるため、男女問わず取り入れやすい色と言えます。
スウェットやパーカーなど、動きやすいアイテムでもグレーを選べば、汚れを気にせず快適に過ごせますよ。
ネイビー
どうしても濃い色の服で引き締めたいという方には、黒の代わりにネイビーがおすすめです。
WEARなどのファッションメディアでも、ハチ対策と汚れ防止を両立できる色としてネイビーが推奨されています。
黒に近い安心感がありながら、ミツバチの天敵である「真っ黒」とは異なるため、攻撃を受けるリスクを下げることが可能です。
デニム素材でネイビーを取り入れれば、泥汚れや果汁にも強く、いちご狩りらしいアクティブなスタイルが完成します。
ベージュ
ベージュは明るい色味であるためハチを刺激しにくく、ハウス内でも爽やかに映える色です。
土汚れが目立ちにくいという特性も持っているため、地面が土のままのハウスで楽しむ際にも役立ちます。
また、柔らかい色合いは写真映えも良く、いちごの赤色とも相性抜群なのでデートにもぴったりですね。
汚れが不安な場合は、ポリエステル混などの洗濯しやすい素材を選ぶと、より安心して楽しめます。
- トップスには白やベージュの明るい色を持ってきてハチを避ける
- ボトムスにグレーやネイビーの濃い色を合わせて果汁汚れを防ぐ
- 上下でコントラストをつけると写真映えも良くなる
| 項目の比較 | 白系の服 | 黒系の服 | ネイビー・グレー |
|---|---|---|---|
| ハチへの安全性 | ◎ 安全 | × リスクあり | ○ 比較的安全 |
| 果汁の目立ちにくさ | × 非常に目立つ | ◎ 目立たない | ○ 目立ちにくい |
| ハウス内での涼しさ | ◎ 快適 | × 暑い | △ 普通 |
ネイビーならオシャレも安全もバッチリだね!
いちご狩りを快適に楽しむための服装とマナー3つ
色選び以外にも、いちご狩り当日を120%楽しむために押さえておきたいポイントをご紹介します。
栽培方法に合わせる
いちご狩りの農園には、地面に苗を植える「土耕栽培」と、腰の高さに棚がある「高設栽培」の2種類があります。
土耕栽培の場合はしゃがんで収穫するため、動きやすいパンツスタイルが必須となり、足元の土汚れにも注意が必要です。
一方で高設栽培は立ったまま収穫できますが、通路が狭い場合もあるため、裾が広がらないコンパクトな服装が向いています。
事前に農園の公式サイトを確認し、栽培スタイルに適した服装や靴を選ぶようにしましょう。
重ね着で温度調節する
冬から春にかけて行われるいちご狩りですが、ハウス内は日中の気温が25℃から30℃近くに達することもあります。
農林水産省の資料でも、施設園芸内は高温になりやすいことが示されており、防寒着のままでは汗だくになってしまいます。
そのため、外ではコートを羽織り、ハウス内では薄手のシャツやカットソーになれるレイヤードスタイルが理想的です。
脱いだ服を預ける場所がない園も多いため、腰に巻けるカーディガンや、バッグに収納できる軽い上着を用意しておくと便利ですよ。
ビニールハウス内は日光を吸収しやすく、冬場でも汗ばむほどの室温になることがあります。特に黒い服は太陽の熱を吸収してこもりやすいため、中に着るものは薄手にするか、すぐに脱ぎ着して体温調節ができる服装を選びましょう。
強い香水を控える
ミツバチは色だけでなく、強い「匂い」にも敏感に反応する生き物です。
一般社団法人 日本養蜂協会のガイドラインでも、受粉用ハチを刺激しないために香水の過度な使用を控えるよう呼びかけられています。
フローラル系の香りは花と間違えられたり、強い刺激臭は敵を威嚇するフェロモンに近かったりと、ハチを興奮させる原因になりかねません。
いちご本来の甘い香りを存分に楽しむためにも、当日は無香料のデオドラント剤を使うなどの配慮を心がけましょう。
いい香りも、ハチさんには刺激が強いみたい!
いちご狩り服装黒に関するQ&A
まとめ:いちご狩りに最適な服装で春の味覚を楽しもう
いちご狩りに「黒い服」を着ていくのは、汚れが目立たないメリットがある反面、意外な落とし穴もありましたね。
最後に、失敗しないための大事なポイントを振り返りましょう!
- 黒は果汁汚れを隠せるけど、ハウス内のミツバチを刺激するリスクがある
- ミツバチは黒を「外敵」と認識して攻撃的になる習性があるので要注意!
- 黒い服は熱を吸収しやすいため、ビニールハウス内では熱中症のリスクも…
- 汚れと安全を両立するなら、ネイビーや濃いグレー、柄物がガチでおすすめ!
「ハチが怖くていちご狩りに集中できなかった…」なんてことにならないよう、当日は明るめの色や中間色を上手に取り入れてみてくださいね。
万全な服装で、お腹いっぱい甘いいちごを堪能してきちゃいましょう!


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